itobanashi's

Story

わたしだけの
刺繍と出会う。


itobanashiの衣服を彩る刺繍は、インドをはじめとした途上国の職人が一つ一つ丁寧に作り込んだ世界に一つだけのデザインです。

息を飲むような美しい刺繍や、職人の生活が感じられる素朴で可愛いものまで、トレンドに流されない様々なデザインの衣服を提供します。

日常の中にちょっぴり特別な、あなただけの一着を永く楽しんでいただけたら、そんな思いでものづくりに取り組んでいます。

#1 インドの刺繍について

自然の中で暮らす職人が生み出す
美しく伸び伸びとしたデザイン

テキスタイル大国と呼ばれるインドには、刺繍だけでなく、染め・織りをあわせて1万種類以上のデザインが存在するといわれています。

その中でも特に「針・糸・布」だけで作り出される刺繍は、地域ごとに技法や図案が異なることはもちろん、一針一針の目の中に、職人の個性を垣間見ることができます。

アリ刺繍

カシミール地方

長く宗教紛争の続くカシミール地方では、女性たちは刺繍から生み出す花々のデザインに平和の祈りも込めていると言われています。

アリと呼ばれる特殊なかぎ状になった針を用いて、目の揃ったチェーンステッチが出来上がる様子は、まさに芸術そのもの。
色彩豊かであたたかみのあるアリ刺繍を、ぜひまとってみてください。

アリ刺繍

カンタ刺繍

ベンガル地方

この地方の女性たちは、何世紀にもわたって家族の幸福と繁栄を祈りながら、その想いを刺繍で表現してきました。

描かれるモチーフは宗教的な意味を込めたものや、幸せをもたらす動植物、身の回りの道具など、穏やかな生活が垣間見えるものばかり。
素朴で個性豊かなカンタ刺繍を、ぜひ生活の中に取り込んでみてください。

カンタ刺繍

チカン刺繍

ラクノウ地方

この地方ではムガル帝国時代の宮殿が今でも数多く残り、王宮文化と共にこの優美な刺繍が発展したと言われています。

刺繍糸を一色のみ使うことの多いチカン刺繍では、刺繍のテクニックとして36もの技法があると言われ、これらを組み合わせて美しい植物のモチーフを作り上げます。
シンプルで美しいチカン刺繍に、ぜひ触れてみてください。

チカン刺繍

#2 インドの刺繍職人たち

黙々と丁寧かつ美しい刺繍を仕上げる職人たちは、その地で何百年も続く技法を今日も引き継いでいます。

高い刺繍技術

「これなら2時間で出来ますよ」と1メートル四方の布を広げて、笑顔で話す職人たち。彼らの手にかかれば、複雑な図案も配色も、頭の中で組み立てられ、刺繍となって完成します。

その様子は生地というキャンパスの上に、鮮やかな絵を描いているようにも見えます。

その素晴らしい技術は世界中で評価され、著名なデザイナーズブランドも、こぞってインド刺繍の生地を活用しています。

高い刺繍技術

現地で直接採用

私たちはスタッフが村に赴き、現地で採用することを重視しています。

目の前で施される刺繍の技術を確認することはもちろん、職人一人一人の生活や家族構成、刺繍に向ける想いなども、会話を通して知ることができます。

そうすることで、itobanashiのものづくりに共感したチームづくり、そして高品質な刺繍を適正な価格で買い取るシステムをつくっています。

現地に赴き直接採用

#3 インドから日本へ

インドの3か所の村で作られた刺繍は、品質チェックを経て、生地の状態で日本へ届きます。

そして衣服のデザインに合わせて作られたパターンに合わせて、日本(広島)の縫製工場にて一着一着縫製していきます。

生地の生産から縫製までをすべてitobanashiで行っているため、お客様のご注文に合わせて制作する受注生産も行っています。

#4 コミュニティへの還元

私たちは、刺繍の技術とかかる時間に見合った適正価格を独自に定め、現地価格の約2倍の価格で買い取っています。

そうして支払われるお給料を、職人一人一人の生活に役立ててほしいという想いから、お金の使い方についてのワークショップなどを実施しています。

女性が多い刺繍職人の労働条件が改善されることで、コミュニティ全体の経済力の底上げを目指しています。