Poh インタビュー③ unpisさん

コロナ禍になり、こうしないといけないとか、これしちゃちゃダメ、みたいな状況が増えていき、閉塞感がある中で、「手仕事」と「アート」という、普段なら切り離されて語られることが多い2つのキーワードから、共通の明るく強いメッセージを感じることが増えました。

今回、イトバナシから生まれたブランド「Poh」にて、素晴らしい3人のイラストレーターさんとのものづくりを発表します。

その橋渡しをしていただいた、ondo STAY&EXHIBITIONにて、Pohの展示販売会を行うことになりました。

それに先駆けて、アーティストさんのインタビューを行いましたので、ぜひ、ご覧ください。

-

unpis

福島県いわき市生まれ。武蔵野美術大学卒業。

unpis の pis は peace が由来。

ニュートラルな線とかたち、少しウフフとなる表現を心がけています。

HP :https://unpis.myportfolio.com 
Twitter : @unpispeace 
Instagram : @wa_unpis

 

簡単な自己紹介と普段の作風を教えていただけますか

 

普段は広告や書籍の挿絵、表紙などのイラストを描かせていただいています。また、色がはっきりした作風からか、ウェブ系も多いですね。アイデアスケッチの段階ではアナログで描くことが多く、そこからは基本的にデジタルで仕上げています。

美大でデザインを勉強して、卒業後もデザインの仕事に就きました。その傍ら絵は趣味程度で描いていましたが、本格的にイラストレーターとして活動し始めたのは3年前くらいです。

今回、ご相談させてもらった、インドの手仕事とのコラボレーションの話を聞いたときにどう思いましたか? 

 

最初にPohさんの持っている「軽やか」というイメージをお聞きした時点で「ダンス」というテーマが浮かびました。インドのブロックプリントの技術を使うということだったので連続したパターンで、かつ寄りと引きで違うイメージに感じられるデザインにしようと思いました。今回でいうと、遠くから見るとドットに見えるけれど、少し寄ると顔や腕が見えてきて、もっと近づくと、顔の表情まで伝わるという感じです。

普段も目にしたり、手にとってくださった方が気づきや驚きを体験できるような作品作りを心がけているので今回も見る距離によって違う楽しみ方ができるようにしたいと思い制作しました。

 

今回、インドのものづくりのプロセスを写真で共有させていただいてましたが、どんな風に見られてましたか?

 

最初に職人さんの写真が送られてきたときには、本当に手で作ってるんだなと思って(笑)

それで、すごく実感が湧いたというか、嬉しいなあと思いました。

他に提案させてもらったデザイン候補も含めて、インドの職人さんが楽しく制作してくれたらいいなあと思って、イラストに使う予定のモチーフがインドでどのような意味を持つかを調べたりもしました。

 

それは嬉しいお話です!インドの職人たちも楽しいって言ってましたよ。

 

Pohさんのコンセプトを聞いて、インドの職人さんの手仕事とアートなどのクリエイティブの両方を大事にしてるなと感じて、デザインのときにもそこは意識しました。

 

今日、マスクに落とし込んだ実物をやっとお渡しできたんですが、仕上がりはいかがでしたか?

 

写真では見せてもらっていたんですが、実物はさらに素敵ですね。特に刺繍のふわふわした立体感とか光があたった時の糸のキラキラする感じが印象的でした。

また、写真を見る限りではにじみがどういう表現になってるのかなと心配していたんですが、実物を見ると、手仕事の感じとか、ムラの出方も一つ一つ違っていて、それによって、ダンサー一人一人に個性が生まれているなあと感じました。普段はパキッとした色分けの作品を作っているので、こういう表現が新鮮で、自分の絵でもこういう雰囲気になるんだな、とうれしかったです。

 

普段、私は刺繍のデザインから洋服までを制作して、お客様に見てもらって喜んでいただくという感じなんですが、今回のように制作の過程を一緒に喜んでいただけるのが本当に楽しかったです。

 

すごくわかります!一人で制作してると気づけなかったことを教えてもらえたりしますよね。

 

今回は第一弾でマスクを作成しましたんですが、他にどんなものがあったらいいですかね?

 

ポーチとか小物が色々あるといいですね。

 

描いていただいたデザインで、スカートが印象的なので、そのままスカートを作っちゃうとかもいいかも、と思ってました。それはいて、クルクル回っちゃう感じ。

 

いいですねー(笑)

それ、すごく嬉しい!


今後またインドとのものづくりをするなら、どんなデザインを想像しますか?

 

今回は色を絞って作ったんですが、何色か使って色を重ねたり、アナログならではの面白さを出したいですね。

あとは、ブロックのデザインをいくつか作っておいて、どう押すかは職人さんにお任せすることでランダムなパターンにするというのもやってみたいですね。

 

他のイラストレーターさんとも盛り上がってたんですが、一緒にインドに行ってその場で職人さんと色々作ってもらうっていうのも楽しいなあ、と思ってます(笑)

最後に、ここ最近でunpisさんの作品に触れられる場所があれば教えてください

 

大阪のitohenさんというギャラリーで6月5日-21日に個展を予定しています。

あと、ondoさんと8月にグループ展を計画中です。そこでは今までやったことのない立体の作品を出す予定なので、今、頑張って制作しています。

 

本日はありがとうございました。

-

マスクの購入はこちらから

https://itobanashi.com/collections/all-items/poh

-

Poh 展示販売会

インドの手仕事×日本の3人のイラストレーター

https://www.facebook.com/events/209992604283683 

いつも何気なく使っている日用品から日常に心おどる瞬間が増えたらいいな

「Poh(ポウ)」は、アートの美しさとクラフトのあたたかさで、くらしを遊ぶ、心おどる日用品をお届けします。

今回、ブランドの立ち上げに合わせ、ondoさんとのコラボレーションすることで、アートの中でも、生活の中に溶け込んでいる日本のイラストレーター3人と一緒に、インドの手仕事でのものづくりを発表します。

 

日時:

6/17 木 - 20 日 12-19時(最終日は-17時)

※6/17木はmedia only

※6/18-20 深川ヒトトナリ開催

 

場所:

場所:ondo STAY&EXHIBITION https://ondo-info.net/gallery_tokyo/

〒135-0024 東京都江東区清澄2-6-12 TEL:03-6240-3673 FAX:03-6240-3674

東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河」A3番出口から徒歩約5分

<注>駐車場・駐輪場のご用意はありません。(1階の駐車場は利用不可)

お車でお越しの際はお近くのコインパーキングなどのご利用をお願いします。