7月12日のつぶやき

【突然副社長に昇進した元顧問の杉川が綴るつぶやきブログ・・・第15回。】

いやー、また更新が止まってしまってました。

一度止まるとなかなか再開できない。

一度再開してもなかなか続かない(笑)

 

代表の伊達から「フジテレビにも出るし、ホームページのコンテンツも充実させたいな〜〜」というマイルドプレッシャーが来ておりましたが、更新できてませんでした(笑)

先日に放送されたフジテレビ・フューチャーランナーズをご覧いただいたみなさま、ありがとうございました!

代表の伊達、いい感じに語ってましたね。

フジテレビのみなさん、わざわざ奈良まで密着いただいて、ありがとうございました!!

この写真、伊達がfacebook投稿のために画面スクリプトしたものみたいですが、、、先に使ったった!!(笑)

 

関東のみでの放送だった様ですが、あと数日、こちらでご覧いただけます。

まだご覧になられてない方は、是非、ご視聴ください。

https://www.fujitv.co.jp/futurerunners/?fbclid=IwAR1-MEnpQk-j1yvYmTVlSGtHI8HJ61_sHDKUnfGGDBmH6akKVTqDM3Ihtjw

さて、最近のイトバナシは何をやってるかと申しますと、8月にインド渡航を控え、3−5年の中長期計画を立てております!!

数年後、イトバナシはどうありたいのか。どんな形でみなさまに刺繍プロダクトをお届けするのか。

毎日、あーでもないこーでもないと議論しては数値をいじって、そして頭がパンクしてはまた議論、、、。

 

そんな中、昨日ですね、伊達から出てきた名言がこちら!!



「イトバナシは、刺繍文化を次世代に継承するための社会実験をみんなでやってるんだ!」

手しごとの刺繍は、どう頑張っても普通のアパレルがやるような大量生産はできません。ものによっては1枚を仕上げるのに2ヶ月もかかったりします。

そんな刺繍を服にしてビジネスにしようなんて、普通の人は考えません(笑)

 

だったらどうしたらいいんだ?

どうやったら、効率と経済性が最優先される現代で、各地にある伝統刺繍を暮らしに根付かせながら次世代に継承すできるんだ?

まさに社会実験です。

イトバナシがどんなに頑張っても、とても達成できることではありません。

刺繍をしてくださるインドの職人のみなさん、刺繍生地を衣服にしてくださる日本の縫製工場のみなさん、イトバナシの商品を買ってくださるみなさん、イトバナシの生地で色々試してくださるみなさん、刺繍を愛しているみなさん、、

みんなで色々な工夫をしながら、実験を繰り返しながら、手しごとの刺繍が暮らしの色々な場面に登場する世の中を作れたらと思っています。

 

答えがでるのは、そうですね〜〜、50年後とか?

50年後、もっと先かな?

例えばインドのチカン刺繍が今と同じように現地のお母さん(職人)たちの手で施され、その刺繍を使った色々な作品や商品が世界中の暮らしの中に溶け込んでいて、みなさんの暮らしが豊かになっていたならば、この社会実験は成功だったのだろうと思います。

 

そして、それが実現してる世の中は、今よりも暮らしやすい、豊かな世の中になってるんだろうと思います。

 

なので、じっくりのんびりやっていこうと思います。

せっかく、時間をかけて丁寧に仕上げることが魅力の刺繍なのに、

私たちが躍起になってどうすんねんってことですよ。

 

ゆっくりのんびり。

自分たちにできることを、やっていく。

 

改めてそんなことを考えている、未保存のエクセルシートが落ちた副社長でした。

保存はこまめに。