伊達日記:言葉にできないことばかり

2020年が始まって約2週間。

今年はもう少し、日々思っていることを
発信できればなと思っていたのですが
Facebookやインスタグラムに書くのは
なんだか恥ずかしい…。
(じゃあHPはなんなんだって感じですが笑)


ブログのような形式で、
ぼちぼち日々考えていることを更新できればと思っています。

なんだか語呂が良いので、
「伊達日記」と名付けました。
(文字だけ見ると「有馬記念」を思い浮かべるのは私だけ?)


記念すべき最初の日記は、
『言葉にできないことばかり』。
(日記なのに…。)

***


最近副社長の杉川が、
多方面で活躍しているようで、
 
マザーハウスの山崎 大祐さんが
全国大会の審査を務めていらっしゃる
マイプロジェクト さんの中四国大会に呼んで頂いたんだそう。
 
(ノベルティ?だったトートバッグに興奮してました。
マザーハウスさんありがとうございます。)
 
そのときのことを裏話に書いた!
と報告があったのですが、

判断基準が杉川らしく、
そしてイトバナシらしくもあって
なんだか笑ってしまいました。
 
日々たくさんの、
どうして?なんで?に答えるために

つい、
 
美しいプレゼンを、
わかりやすい言葉を、
否定的なことは言わないように、
言葉を選びがちだけど、
 

結局、だてちゃんは何がしたいの?
て言われても、
わからないというか、
「言葉にできない」んです。
 
考えることから逃げてる!
と言われるかもしれない。
 
 
私は、
言葉を考えたほうが良いかもしれない時間を
つい、
動いて、目の前の課題を見て、
進む時間に使ってしまう。
 
だけど裏を返せば、

別に言葉にできなくても
知らない土地に一人、乗り込んで
文化も価値観も違う人と議論して
同じ、良い刺繍をつくることに専念できる。
 
言葉にできない
膨大な時間、人、感情が
そこにはある。
 
 
だから、
『結局なにがしたいの?』
という言葉をかけるときには
お互いに注意が必要だなと思っています。


言う方も、言われる方も。
惑わされているんじゃないかなと。
 
これを聞いとけば何かわかるだろうー
答えられないとやってはダメな気がするー

そんなことは、ない。
 

夢なんてなくても、
起業していい。
特に理由がなくても、続けていい。
人生の目標がなくても、働いていい。
 
私は、ただ本当に、
刺繍をしている人たちの姿が好きで
ずっとそこにいたい、
この風景がずっと続くといいな、
ーーーそれだけです。


目標とか、夢とか、大志は
言葉に出来ません。

特にないのかもしれない。


こんなこと考え始めると、
自分に都合よく

言葉じゃない、
そんな想いを伝えるものとして
刺繍やその他たくさんの手仕事が
生まれてきたのかもしれないとも考えています。

だから、好きなのかも、とか。


ふぅよく書きました。
今回はこれでおしまいです。